無痛分娩を希望するなら計画分娩以外選択肢が無い？

「計画分娩」とは、分娩の日取りをあらかじめ計画的に決め、
陣痛が始まる前に子宮収縮促進剤を使用して人工的に陣痛を誘発する方法です。
自然の陣痛を待たずに、分娩を進行させていきます。

現在の日本には、硬膜外麻酔による無痛分娩に24時間対応ができないため、
限られた曜日や時間帯にのみ計画的に無痛分娩を行っている医療機関が多くあります。

しかし、聖マリアクリニック本院では、麻酔科専門医が３名在籍し、
産科医とともに24時間硬膜外麻酔に対応しております
（陣痛後すぐご出産された場合など対応できない場合もございます）。

そのため、麻酔科外来など無痛分娩に必要な手続きを事前に行っていれば、
自然に陣痛が来て、お腹が痛くなったときに無痛分娩を開始することができます。

便宜上、計画的に無痛分娩を行う場合を【計画無痛】、
自然に陣痛が来てから入院されて無痛を行う場合を【自然無痛】と
当院では呼んでおります。